龍谷大学 里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター シンポジウム
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「瀬田山会議 ―大津の里山の過去と未来」

日 時:2007年12月15日(土) 13:00〜17:00
場 所:龍谷大学瀬田学舎 4号館 209号室 アクセスマップ
入場料:無料
事前申込み:不要
チラシ:表(PDF 1.21MB) 裏(PDF 885KB)

プログラム

宮浦 富保 (里山ORCセンター長・龍谷大学理工学部教授)
「趣旨説明」
蔭山 歩 (里山ORCリサーチ・アシスタント)
「瀬田・田上鳥瞰絵図について」
田中 三郎 (郷土史研究家・大津市大萱在住)
「古文書の中の村山」
松田 庄司 (南大萱資料室・大津市大萱在住)
「瀬田山をめぐる暮らしの思い出」
古市 秀樹 (田上郷土史料館員・大津市牧在住)
「里山とくらし―上田上のヤマダから」
柴原 藤善 (滋賀県農業技術振興センター環境研究部長・大津市芝原在住)
「田上盆地の水田農業と里山とのつながり」
横田 岳人 (里山ORC研究スタッフ・龍谷大学理工学部講師)
「瀬田丘陵『龍谷の森』の生物多様性」
コーディネーター
丸山 徳次 (里山ORC副センター長・龍谷大学文学部教授)

<当日展示企画>:「さまざまな地図でみる 大津の里山展」

趣旨

 龍谷大学瀬田キャンパス(大津市瀬田大江町)がある瀬田丘陵は、かつて地元の人びとによって「瀬田山」(勢多山)と呼ばれていました。本シンポジウムでは、瀬田山をはさんで北側の瀬田および南側の上田上(かみたなかみ)の地域のこれまでの暮らしを思い起こし、将来に思いをはせることを意図しています。 田上山地は、藤原京・平城京の造営や、東大寺の用材を供給する重要な山林として、古代における環境破壊の現場でもありましたが、明治以来の山の再生への努力とともに、豊かな暮らしのなかにさまざまな歴史の痕跡をとどめてもいますし、条里田があり、東海道の要所でもある瀬田地域も古代以来の古い歴史を湛えています。 瀬田山の北斜面(琵琶湖側)は、江戸時代にたくさんのため池を造っては頂上に向けて新田開発がなされ、やがて戦後は、名神高速道路や国鉄瀬田駅、ゴルフ場や新幹線の建設などによって大きく変貌してきました。1989年に開設しました龍谷大学瀬田キャンパスも、瀬田山の一画に入ってきたいわば新参者であり、新住民です。 2004年度以来、里山ORC(里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター)は、キャンパスに隣接する「龍谷の森」をフィールドとして、里山学・地域共生学の調査研究を続けてきました。調査が進むにつれ、瀬田や田上の歴史の厚みがもつ魅力にひきつけられるようになりました。南大萱資料室や田上郷土史料館をながきにわたって運営され、みずから地元の歴史を振り返り、地元の豊かな文化を後世に伝える努力をされておられる方々もいます。 本シンポジウムでは、大学がフォーラム(広場)となって、地元の方々に集まっていただき、また滋賀県内・県外の方々にも呼びかけて、瀬田山をめぐる里地里山の暮らしの豊かな姿を改めて知り、今後の地域共生と自然環境保全の可能性について共に考えたいと思います。

 なお、今般、里山ORCリサーチアシスタント蔭山歩が作製しました「瀬田・田上鳥瞰絵図」を初めて公開します。この鳥瞰絵図をめぐって地元の方々の対話がはずめばと念願しています。

里山ORC副センター長 丸山 徳次

主催

龍谷大学 里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター(里山ORC)
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
TEL: 075-645-2184  FAX: 075-645-2240
URL:http://satoyama-orc.ryukoku.ac.jp/

後援

滋賀県・大津市・京都府・京都市・朝日新聞京都総局・京都新聞社・BBCびわ湖放送

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