龍谷大学 里山学・地域共生学オープン・リサーチ・センター

ナガエノスギタケ観察会(里山ORC主催:特別公開講座)

森とモグラときのこ
 ―ナガエノスギタケとモグラの坑道の観察―

講 師:相良直彦氏(京都大学名誉教授・龍谷大学里山ORC研究協力者)
日 時:2006年10月21日(土)10時〜15時(予定) 小雨でも実施
集合場所:10時に龍谷大学瀬田学舎帝産バス停留所
JR瀬田駅から「龍谷大学行き」の帝産バスの発車時刻
9時01、10、13、27、40分(乗車時間約10分)
観察場所:「龍谷の森」 集合場所から徒歩約30分
持ち物:長そで、長ズボン、軍手、すべりにくい運動靴、昼食、その他各自必要なもの
事前申し込み:不要
事前問い合わせ先:
(電話:075-645-8504、龍谷大学深草学舎土屋和三研究室、当日の世話人)

1791年にフランスで記載された、ナガエノスギタケ<Hebeloma radicosum (Bull. Ex Fr.)Ricken>は、200年余りをへだて1980年に、相良直彦氏により京都市左京区大文字山で、モグラの排泄物と植物の根と菌根をつくり養分をえて発生することが初めて確認された。 相良氏はその後もモグラ類とナガエノスギタケの研究をかさね、植物・モグラ・きのこをめぐる「生息地浄化共生」の学説を提唱されている。
「龍谷の森」のナガエノスギタケは滋賀植物同好会の観察会(2005年10月)で発見された(写真)。今年は、小型のきのこが1個体発生している。(土屋和三 記)

参考文献
 相良直彦(1982)モグラおよびヒミズの便所からきのこが出現する。 野ねずみ No.168:1-5.
 相良直彦(1997) アンモニア菌と腐敗跡菌。週刊朝日植物百科「植物の世界」別冊 キノコの世界、菌界2:55 朝日新聞社
 相良直彦(1998) 山野における動物性廃物のゆくえ。人環フォーラム 第5号:20-23、京都大学大学院人間・環境学研究科
 相良直彦(2005) きのことモグラと樹木と・・。エコソフィア16:32.昭和堂、京都

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